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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回は、よく噛むことで肥満に効果があるか?というテーマでお話させて頂きます。
早食いをすると肥満になりやすいという話を今まで聞いたことはありますでしょうか??
早食いをすると肥満になりやすいのは、脳の満腹中枢が関係しているからだと考えられています。
満腹中枢は、脳の視床下部にある器官のひとつで、摂取した食べ物に反応して体に満腹感を知らせる働きがあります。
食べ物を摂取すると血液中のブドウ糖(血糖)の量が増加し、血糖値が上昇していきます。
満腹中枢が血糖値の上昇を感知し、これ以上食べる必要ないと体に伝えていきます。
つまり早食いだと、この満腹中枢が血糖値の上昇を感知する前に、どんどん食事をしてしまうのです。
満腹中枢が血糖値の上昇を感知するまでに、約15分かかるとされているので、食べ過ぎによる肥満を改善するためには、15分以上かけてゆっくり食事をする必要があります。
(厚生労働省 eヘルスネットより引用)
実際に上のグラフのように、BMIと食べる速さは関係があるので、肥満気味の方は、食べる速さにも十分注意しましょう。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)