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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回は、シェード写真についてお話していきたいと思います。
シェード写真とは、被せ物や詰め物を作る時に参考にする色合わせの写真になります。
通常保険内の診療では、銀の詰め物や被せ物、また保険内でもできる白い被せ物もありますが、色合わせに関してはかなりざっくりとしたものになります。
イメージとしては、何個かある色から近いものを選ぶといったかたちです。
なので基本的に保険内の治療では審美的な部分はあまり考慮されていません。
もし歯の色を周りに合わせるのであれば基本的には保険内の診療では難しく、自由診療を行う必要が出てきます。
ではなぜ自由診療だと色合わせがしやすいのでしょうか?
答えとしては、そもそもセラミックが透明感があり、色が馴染みやすいということはあるのですが、技工士さんに色合わせの写真を送り、技工士さんがその写真を見て色を合わせるので、非常に審美的に仕上がります。
下の画像のようにシェードガイドと言われる色見本を歯の近くに置き、写真を撮り、このデータを技工士さんに送ります。
そうすることで技工士さんにも、歯の情報が伝わり、色の調節が可能となります。
また歯の色に関しては、大まかに4つの色に分かれます。
それが以下のものになります。
・A系統(赤茶)
・B系統(赤黄)
・C系統(灰)
・D系統(赤灰)
日本人は大体がA系統の色が多く、馴染みやすいとされています。
この中で、さらにA1、A2、A3、A3,5もようにさらに色が細かく分かれていきます。
このように歯の色は個人の差が大きく、精密な色合わせによりセラミックが作られるので、時間と費用がどうしてもかかってしまいます。
審美治療をご希望の方はお気軽にご連絡ください。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 201
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)