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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は、セラミックインレーの症例のご紹介をさせていただきたいと思います。
通常虫歯ができた時に、その虫歯が小さい場合、コンポジットレジンを用いたCR修復やダイレクトボンディングという治療で対応できる場合があります。
CR修復やダイレクトボンディングの場合、１日で治療が完了するので、時間がない方には適しているのですが、適応が限られてきます。
保険内のCR修復では、原則歯の大枠が残っている場合、つまり隣の歯と接するところまで虫歯が進行していないことが適応になってきます。
ダイレクトボンディングの場合、多少隣の歯と接する場所まで虫歯が進行していても、対応できる場合もありますが、あまりにも範囲が広い場合は、当院ではインレーと呼ばれる詰め物での治療を推奨しています。
インレーで治療するメリットとしては、口腔外で歯科技工士さんが作製した詰め物を口腔内にセットするので、適合の良い点がメリットとして挙げられます。
また治療回数はかかりますが、１回の処置時間は短くすみ、長く口を開けておくのがしんどい方には向いているかと思います。
下の画像では、術前の状態ではありませんが、上の画像が、型取りが終わり、実際にセットする時の写真です。
両隣の歯の部分まで虫歯が進行していたので、今回はCR修復やダイレクトボンディングではなく、インレーの治療を行なっていきました。
当院ではセラミックインレーをセットする際は、ほとんどの場合写真のようなラバーダム防湿という器具をつけて接着操作を行なっていきます。
実際にセットした後が、下の画像となります。
とても審美的な仕上がりになっていることが確認できるかと思います。
今回は保険外のセラミックスインレーの治療ですが、当院では保険内の診療ももちろん行なっており、保険外だけをおすすめするわけではありません。
実際に保険内でできる治療と、保険外でできる治療のそれぞれメリット・デメリットを説明した上で、患者さん自身に決定していただくのでご安心頂ければと思います。
セラミックインレー：６６,０００円（１本あたり）
期間：２〜３回
治療に伴うリスク：虫歯治療により、痛みや冷たいものでしみる場合があります
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘１-１２-６ 松弥サウスモールⅡ ２階
HP:https://kitatsuji-dc.com
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
院長 北逵 圭佑（きたつじ けいすけ）