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前歯部ジルコニアセラミックスクラウン|きたつじ歯科クリニック|尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

前歯部ジルコニアセラミックスクラウン

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。

 

今回は前歯部ジルコニアセラミックスクラウンについて症例をまじえてご紹介していきたいと思います。

 

何度かブログでもご紹介していますが、現在前歯部の審美治療を被せ物で行っていく場合は、大きく分けると以下の材質がよく使われるものかと思います。

 

①ジルコニアクラウン(ステイニング)

②ジルコニアセラミックスクラウン

③セラミックスクラウン(ステイニング)

④レイヤリングセラミックスクラウン

になります。

メタルボンドと呼ばれる陶材焼付鋳造冠も以前はよく使われていましたが、現在は使用頻度はかなり減ったかと思います。

理由としては、メタルボンドの場合は、内面がメタルを使ったものとなるため、どうしても、陶材の量に限界があり、透明感などの審美性が出にくいと言う点がある為です。

 

ではこれだけ種類がありどうやって使い分けを行っているでしょうか??

 

メインの考え方としては、強度と審美性をどれぐらいの割合で重視するかにより材質の選択が必要になります。

例えば噛み合わせがかなり強い方の場合、被せ物が割れてしまうリスクがあり、より強度の高い被せ物を選ぶ傾向にあります。

上の4つで一番強度があるのがジルコニアクラウン(ステイニング)であり、続いて、ジルコニアセラミックスクラウン、セラミックスクラウン(ステイニング)、レイヤリングセラミックスクラウンの順となります。

 

審美性の考え方としては、ステイニングのものより、ジルコニアセラミックスクラウンやレイヤリングセラミックスクラウンの方が色調を隣の歯に合わせやすく、また透明感も出しやすいです。

では、ジルコニアセラミックスクラウンとレイヤリングセラミックスクラウンのどちらが色調に優れるかと言うと、ケースバイケースで、それぞれに特徴がある為、どちらが優れているかと言うと判断が難しいところかと思います。

 

しかし、当院では強度を重視してジルコニアセラミックスクラウンを使う場合が多いかと思います。

実際にジルコニアセアラミックスクラウンを行ったのがこちらになります。

 

 

とても審美的に被せ物が入っているのが確認できます。

ジルコニアセラミックスクラウン

費用:165,000円

期間:3〜8回

治療に伴うリスク:神経が残っている場合しみる症状が出る場合があります

 

きたつじ歯科クリニック

尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階

HP:https://kitatsuji-dc.com

TEL:06-6438-1182

FAX:06-6438-1185

院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)