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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回は嘔吐反射についてお話させて頂きます。
嘔吐反射は延髄の嘔吐中枢の興奮による反射運動で、胃や腸内の異物を口から体外に排出するために起こる生体防御反応です。
その中で、実際に体外に異物が排出されず、嘔吐感のみがあるものを正確には嘔吐反射と呼びます。
今まで歯科の治療を受けていて、型どりの材料(下の画像)が気持ち悪かったり、水が溜まってオエっとなった経験はないでしょうか??
1度そういった経験をするとなかなかまた歯医者に行こうと思わなくなってしまいますよね。
もちろん対応方法はいくつかあります。
型取りの際に、
・小さめのトレーを使う
・印象剤(ぐにゅっとなる型取りの材料)を硬めにして、喉の奥に流れないようにする
・座位(椅子に座っている状態)に近い体位で型取りをする
・口腔内スキャナーを用いる
・笑気麻酔や全身麻酔を行う
などの方法が挙げられます。
型取りが苦手なので歯科の通院を諦めていた方も、放置することで悪化してしまう虫歯もあるので、一度対応方法も含めてご相談下さい。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)