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外科処置の術前ワックスアップについて|きたつじ歯科クリニック|尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

外科処置の術前ワックスアップについて

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。

 

今回はクラウンレングスニング前の診断用ワックスアップについてお話させて頂きたいと思います。

 

前歯の治療をする際に、歯ぐきの対称性や高さにより審美性は大きく異なっていきます。

その為、クラウンレングスニングを行う際は、どれぐらい歯ぐきを落とすことで、理想的な歯の形態にしていくことができるか、術前にシミュレーションを行なっていきます。

実際にシミュレーションを行なった画像が下のものになります。

下の画像が現在入っている仮歯の状態で、上が歯科技工士さんに作って頂いたものになります。

 

 

この画像でいうと、右上の1番目の歯(画像では左側の歯)は現在の歯ぐきの際から約1.5mm、左上の1番目の歯(画像では右側の歯)は、現在の歯ぐきの際から約1.0mm歯ぐきを落とすことで、理想的な形態になることがわかります。

 

外科処置を行う際に、当然ですが処置後には元には戻せない為、術前のシミュレーションが非常に大事になってきます。

前歯の色や形でお悩みの方はお気軽にご質問頂ければと思います。

 

 

医療法人 きたつじ歯科クリニック

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北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)