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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は、子どもが歯ブラシを嫌がる理由とは??というテーマでお話をしていきたいと思います。
子どものお口の中をキレイにする為に、歯ブラシを使ってお掃除しようとした時に、子どもに嫌がられて、うまく歯ブラシをさせてもらえないという経験があるお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか??
ではなぜ子どもは歯ブラシを嫌がるのでしょうか??
もちろん理由があります。
まず歯ブラシがお口の中に入ってくるという、不快感や嫌悪感があります。
乳児の時は、ガーゼなどでお口の中を拭ったりするのが一般的ですが、徐々に歯が生えるに従い、子ども用の歯ブラシを使っていくと思いますが、この歯ブラシが子どもからすれば、未知のものであり、歯や歯茎に歯ブラシが触れることや、お口の中で歯ブラシが動くことに対し、嫌悪感を抱きやすい傾向にあります。
また歯磨きの時は大きくお口を開ける必要がありますが、お子さんにとって日常で大きくお口を開け続けることは稀であり、顎が疲れたり、集中力が続かないと、どうしてもお口を閉じようとしてしまいます。
また、子どもは唾液の量が多いため、開け続けることでより唾液も溜まりやすく、余計に不快に感じてしまい、お口を閉じてしまいます。
また、歯磨きをするタイミングはご飯を食べた後におこなうことがで多く、子どもの場合は特に食後に眠たくなってしまいます。
眠くなると当然お口を開け続けるのは難しく、言うことを聞かなくなってしまいます。
しかし、子どもでも、寝ている間には唾液の分泌量が減少する為、虫歯のリスクが増加してしまいます。
その為、子どもの場合、食後すぐにでも歯磨きをおこない、虫歯のリスクを軽減させるようにしましょう。
また、歯ブラシをしなければいけないと、お父さん・お母さんが無理やり歯ブラシをすることで、子どもには、歯ブラシがとても嫌なものとして認識してしまいます。
子どもは嫌なことのは顕著に反応してしまうので、徐々に歯ブラシに慣れさせ、無理やり行わないようにしましょう。
どうしても歯ブラシができない場合はうがいを必ず行ったり、間食の回数減らすなどして極力虫歯にならないように工夫しましょう。
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階
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TEL:06-6438-1182
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院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)