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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回は、抜歯後の痛み ドライソケットについてお話していきたいと思います。
親知らずの抜歯をした際に、通常では痛み止めの薬や抗生剤をお出しして、そちらを服用して頂くと、時間が経つにつれてだんだん症状が落ち着いてくることが多いです。
ですがまれに、抜歯をして数日経ってから、逆に痛みが強くなってくる場合があります。
その場合に「ドライソケット」と呼ばれる状態になっていることがあります。
ドライソケットとは、抜歯した穴の骨が露出し、骨に細菌感染が起きている状態のことを指します。
ドライソケットになると、抜歯後、数日(3~5日後)してからズキズキとした強い痛みが出てくることや、食事などで物が当たると痛みがあるのが特徴で、症状としては1週間以上も痛みが続くことがあります。
通常、抜歯後は歯を抜いた穴に血液が溜まり、血餅ができますが、うがいのし過ぎや、血流の不良、免疫力の低下など様々な理由で、血餅が剥がれたり、うまく血餅ができないとドライソケットを引き起こします。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
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北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)