根管治療後、レントゲン写真による変化の見方｜きたつじ歯科クリニック｜尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）です。

 

根管治療後、レントゲン写真による変化の見方というテーマでお話していきたいと思います。

 

 

上の画像の緑の丸の歯（下顎第１大臼歯：前から６番目）の歯根の先に黒いもやもやしたものが確認できます。

これは根尖病変と言って、歯根の中の根管に感染がある場合に起こり、根の先の骨を溶かしていきます。

この場合は感染根管治療といい、根管の掃除が必要になります。

何回か根管を掃除し、薬を替えていきます。

 

 

上の画像のように何度か根管の掃除をすることで根尖病変は徐々に縮小してきました。

 

 

上が最終の根管治療後の状態になります。

当初は噛んで痛みがありましたが、治療後は痛みもなくなり、最終のジルコニアの被せ物で治療を行っていく予定です。

 

注意事項としては、根管の感染が強かったり、歯根が割れている場合は、根管治療により、根尖病変が縮小しない場合もあります。

 

噛んで痛いなどの症状がある方は１度ご相談下さい。

 

 

医療法人　きたつじ歯科クリニック

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北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）