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歯ブラシによる擦過傷(さっかしょう)について|きたつじ歯科クリニック|尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

歯ブラシによる擦過傷(さっかしょう)について

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。

 

今回は、歯ブラシによる擦過傷(さっかしょう)についてお話させて頂きます。

 

擦過傷とはいわゆる、歯ブラシによるすり傷になります。

擦過傷ができるのは

・新しい歯ブラシに変えた

・歯ぐきの際を力強く磨いた

・硬めの歯ブラシを使っている

といった時に多くできます。

 

下の画像でいうと、歯と歯ぐきの際あたりが赤くなっていますが、こういった状態で来られる患者さんが非常に多いです。

(歯肉を読み解く 編著 金子至 下野正基 医歯薬出版株式会社 より画像引用)

 

基本的に3日程度、擦過部を安静にすれば自然に、治ってきますが、場合によっては、やわらかい毛先の歯ブラシを使ったり、手鏡を見ながらの歯磨き指導を行なったりします。

この画像のように、歯ぐきが赤く腫れた場合も慌てずに、歯医者で一度診てもらいましょう。

 

 

医療法人 きたつじ歯科クリニック

尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F

北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)