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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回は、歯根端切除術についてお話させて頂きたいと思います。
歯根端切除術とは、根管のお掃除で改善しない場合に行なっていく外科的な処置のことを指します。
根管に側枝とよばれる枝分かれの管があり、その部分に感染が残っている場合は、通常の根管治療ではなかなか症状の改善が見られません。
その場合に歯根の先端から3mmに感染が集中しているとされているので、その部分を外科的に除去していくというものになります。
下の画像のレントゲン写真の、歯根の先端に病変が確認できます。
その部分を外科的に処置していった術前・術後が下の画像になります。
歯根の長さが短くなっているのが確認できます。
もちろん歯根が短くなるので、その分歯の揺れが増すリスクはありますが、そのあたりも考慮し、処置を行うかどうかを決定していきます。
症状の改善がない根管治療でお困りの方はお気軽にお声がけ下さい。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 201
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)