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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は、歯磨きで歯が削れる??というテーマでお話をさせていただきたいと思います。
普段みなさんが何気なく行なっている歯磨きですが、実は、その力によって歯が削れてしまう場合があります。
歯の構造は、真ん中の中心に歯髄があり、その内側に象牙質、その外側にエナメル質があります。
論文的な話でも、この外側のエナメル質は歯ブラシでもそこまで大きく削れることはないとされています。
しかし内側の象牙質はエナメル質に比べて、削れやすいとなっており、また歯ブラシを小刻みに動かすのと、大きく動かすのとでも差があり、大きく動かすことでその削れてしまう量も多くなるとされています。
つまり、歯肉退縮が起こっている方は象牙質が露出しているため、その部分に大きく動かすような歯ブラシを行うことで、さらに象牙質が削れてしまうのです。
さらに強いブラッシング圧は歯ぐきの退縮にも関係しており、強い力によってさらに歯ぐきが下がってしまう場合もあります。
歯ぐきが一度下がってしまう、その部分が自然に戻るということはなく、歯ぐきを移植するなど大がかりな治療が必要になってきてしまいます。
歯ぐきが下がってしまったところは通常でも知覚過敏の症状が出やすい為、ここからさらに削れてしまった場合はさらに知覚過敏の症状が増してしまう場合があります。
そういった場合、知覚過敏用のしみどめの薬剤を塗って様子を見たり、知覚過敏用の歯磨き粉を普段のブラッシング時に使用するなどの対応方法もありますが、薬や歯磨き粉で落ち着かない場合もあります。
知覚過敏用の薬剤は何度か塗ることで効果が出るので、何回か試して、それでも症状が変わらない場合は、コンポジットレジンという詰め物を詰める場合もあります。
しかし詰め物と歯の隙間から虫歯ができてしまう場合もあり、極力虫歯ではないところに詰め物をしたくはないというのもあります。
またそれでも症状が治らない場合は、神経を抜かなければならない場合もあります。
このように、普段の歯磨きで、歯がどんどん状態が悪くなってしまう場合もあり、日常のブラッシングですが、とても注意が必要です。
一度歯科医院で歯ブラシの仕方を確認してみてはいかがでしょうか??
何かご質問等ある方はお気軽にご連絡下さい。
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階
HP:https://kitatsuji-dc.com
TEL:06-6438-1182
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院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)