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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑（きたつじ けいすけ）です。
今回は、気づきにくい虫歯についてお話させて頂きたいと思います。
歯が大きく欠けたり、冷たいものでしみる、ズキズキした痛みがあるなど、普段と違う症状があると、みなさん歯科医院に行かないといけないと思いますよね。
しかし、気づかないうちに虫歯ができていることはとても多くあります。
例えば下の画像を見て頂きたいのですが、一見どこも欠けていません。
特に自覚症状もなく過ごされており、クリーニング希望で来院されました。
もちろんレントゲン写真も撮り、レントゲン上でも虫歯が本当にできているか調べるのですが、我々歯科医師は色の違いも見て、虫歯かどうかも判断していきます。
実際に虫歯が出てきた状態が下の画像になります。
この画像を見た後、改めて、１枚目の画像を見ると、うっすら黒くなっているのがわかります。
今回は神経まで進行しているような虫歯ではなかったので、詰め物の治療ですみましたが、気づかずに放っておくと、神経まで虫歯が進行し、神経を取らないといけない場合もあります。
気づかない間に虫歯が進行しないように定期的に歯科医院でチェックしてもらいましょう。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘１-１２-６ 松弥サウスモールⅡ ２F
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
北逵 圭佑（きたつじ けいすけ）