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自家歯牙移植について|きたつじ歯科クリニック|尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

自家歯牙移植について

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。

 

今回は自家歯牙移植について画像を使ってお話させて頂きたいと思います。

 

残念ながら歯を残せない場合に、抜歯をする必要があります。

もちろんその後は、入れ歯やブリッジ、インプラントといった処置を行う必要があります。

その中の1つの手段として、歯の移植があります。

一般的には大臼歯(6・7番目の歯)を抜いて親知らずを移植することが多いです。

 

実際の画像を使って解説していきたいと思います。

 

下が術前の状態になります。

右上の7番目の歯(第2大臼歯)が予後不良の為、抜歯となったので、奥の親知らずを手前に移植する計画としました。

これが歯を抜いた後の状態になります。

抜いた親知らずは乾燥させない為に、生理食塩水に浸しています。

この歯を手前の抜いたところに移植していきます。

 

歯を入れて、固定する為に糸で縫っていきます。

4日程経った後に、糸を取りワイヤーで隣の歯と固定し、動かないようにしていきます。

その後、保険内の被せ物を入れた状態の画像になります。(手前の歯はジルコニアクラウンです)

このように親知らずを移植に使えることもあるので、状態のいい親知らずは残しておくこともあります。

もちろん親知らずがあることでお掃除はしにくくなるので、抜歯をすることもあるので、親知らずをどうするかは1度ご相談下さい。

 

 

 

医療法人 きたつじ歯科クリニック

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北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)