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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回は長続きする歯磨きの方法についてお話していきたいと思います。
みなさん普段1日に何回歯磨きをしますか?
またその歯磨きにどれぐらいの時間はかけて磨いていますか?
仕事や学校、部活で疲れているとどうしても、歯磨きが面倒になってくる気持ちはとてもよくわかります。
しかし、特に夜の寝る前は、必ず歯磨きをすることを推奨しています。
理由としては、夜寝ている時はどうしても唾液の分泌量が減ってしまう為、虫歯のリスクが高くなってしまいます。
虫歯が食事や飲食などによる脱灰と、唾液による再石灰化を繰り返すことで、今の歯の形を保っています。
つまり、夜寝る前に飲食をして、そのまま寝てしまうと、歯の脱灰が進行してしまい、非常に虫歯のリスクが高くなってしまいます。
お酒を飲んだ後などは特に、通常に比べ唾液の分泌量が減少する為、注意が必要になります。
ではその中で、どうやって歯磨きをしていくかになります。
理想は食後に毎回5〜10分程度歯磨きを行なった方がいいのですが、なかなか朝や昼は時間が取れないという方はも多いかと思います。
時間が取れない方におすすめなのが、ながら磨きという歯磨きの方法になります。
実際に、眠たい時や忙しい時に、歯ブラシだけを洗面所で5分から10分するというのはなかなか難しい時もあるかと思います。
そういった方の為に、ながら磨きとは、何かをしながら歯磨きをするという方法です。
ながら磨きとは、何かをしながら、という意味で、例えば、テレビを見ながら、お風呂に入りながら、本などを見ながらといった、何かのついでに歯磨きをするという方法になります。
この方法で行っていただく場合は、長く歯磨きをしてもらう為に、歯磨き粉はつけずに磨いていきます。
歯磨き粉を使ってもいいのですが、泡立ってしまい、すぐに洗面所に行かないとダメになってしまいます。
慣れてしあめば、上の歯と下の歯で、15~20分間は磨けるはずです。
しかし注意点もあります。
このながら磨きの場合は意識して磨かないため、無意識に同じところばかりを磨いてしまったり、また磨けていない箇所が出てくる場合もあります。
その為、ご自身の中で磨く順番を決めたり、また磨き方に関しては、正しい場所に歯ブラシの毛先が当たらないと効果はないので、しっかり磨けているか歯医者で確認してもらうようにしましょう。
ブラッシングの仕方は下の画像を参考にしてください。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)