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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回は2次う蝕についてお話させて頂きます。
2次う蝕(2次カリエス)とは、虫歯治療の際に行なった、詰め物や被せ物のすき間の劣化等により、むし歯菌が侵入し、歯が再度むし歯になってしまうことです。
あるデータでは、金属の詰め物(インレー)で、2次う蝕ができるまでの期間は、5.8年程と言われています。
上の画像のように銀の詰め物を外すと、中で黒い虫歯ができていることが確認できます。
ここでの注意点は、虫歯ができているからといって、必ずしも痛くないということです。
詰め物である程度封鎖されている場合は、刺激となる水や風が歯の神経に伝わらないこともあり、無自覚のまま虫歯いつの間にか進行しているということが大変多くあります。
では、どういった方法で虫歯を見つけるかというと、細かくレントゲン写真を撮り、確認することが非常に大事です。
もちろん虫歯だけでなく、歯周病や根尖病変(歯の歯根の先にできる病変)も同様です。
定期的にレントゲン写真を撮る重要性はこちらを読んで頂ければと思います。
痛みが出てからの治療は、時には手遅れになってしまうこともあり、症状が出る前に治療を行なっていきましょう。
その為にも、まずは歯科医院での定期検診やレントゲン撮影を受けてみましょう。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)