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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は、口腔内写真を撮る理由についてお話をしていきたいと思います。
新しい歯医者に初めて行った時に、お口に器具を付けられ、口を引っ張られ写真を撮られた経験がある方もいるのではないでしょうか?
お口に器具をかけ、お口の中の状態を何枚かに分けて写真を撮影していきますが、当院では下の画像のように、最低5、6枚、多ければ9枚ぐらいの写真を撮影していきます。
実際に撮影された写真は下のように並べられ、患者さんにも見ていただけるようになります。
もちろんこのような写真を撮らない病院も多いかと思います。
ですが、当院ではよっぽどの理由がない限りはこの口腔内写真を撮影していきますが、ではなぜ痛い思いをしてこのような写真を撮る必要性があるのでしょうか??
いくつか理由がありますが、1つは最初のお口の中を撮影し、患者さん自身にご自身の口腔内の状況を知ってもらいたいからです。
例えば、上の奥歯に虫歯がありますと言われても、ほとんどの方が症状がない限りはなかなかピンとこないかと思います。
下の歯や前歯はご自身で鏡で見るこもできるかもしれませんが、どうしても見にくい部分はあり、またそういった箇所ほど虫歯になりやすかったりもします。
このように患者さん自身に、口腔内写真とレントゲン写真で虫歯の箇所を確認していただき、ご納得いただいた上で当院では治療を行っていきますので、ご安心下さい。
また当院では虫歯の治療時にも小型のカメラを使い、逐一虫歯の状況を撮影し、お見せしています。
この小型のカメラは痛みを伴わず撮影が可能です。
2つ目の理由としては、写真を撮影し、記録しておくことで、今後の変化を追うことができます。
歯とは常に同じ状態ではもちろんなく、日々変化していきます。
例えば、歯の位置が変化したり、噛み合わせが変化したり、虫歯や歯周病の進行、口腔粘膜病変ができたり、さまざまな変化が起こります。
この変化に気づく為にも、最初の状態の記録があることが大いに役立ちます。
このように口腔内写真を撮ることは、とてもメリットが多く、口腔内写真を撮ってくれる病院で治療を受けるようにしましょう。
初診での診療をご希望の方はお気軽にご連絡頂くか、ホームページからも簡単にご予約が可能です。
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階
HP:https://kitatsuji-dc.com
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)