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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は口腔内精密検査についてお話していきたいと思います。
歯科に来院されて、まず問診票などを記入し、最初にすることが大きいレントゲン写真を撮る病院が一般的かと思います。
この大きいレントゲン写真をパノラマ写真と言い、お口の中全体を把握でき、歯の本数や虫歯や歯周病の進行具合、被せ物や詰め物の適合、また骨の状態、例えば腫瘍(しゅよう)や嚢胞(のうほう)などの外科的なものから、顎の関節、上顎洞といった様々な情報を得ることができ、非常に便利なものとなります。
しかし、このパノラマ写真だけではお口の中を完璧に把握することは不可能かと思います。
ではどういった検査が他に必要でしょうか??
まず当院では最初に基本的に撮るものになりますが、お口の中のお写真です。
通常6枚から7枚程、多い時はもっと多くの枚数撮影する場合もあります。
この写真を撮ることで、実際のお口の中の情報をよりはっきりと把握することができます。
レントゲン写真は当然ですが、白黒のため、歯の色や詰め物の色はもちろんわかりません。
また噛み合わせもレントゲン写真でははっきりとはわからず、こういったお口の中の写真が非常にわかりやすく、また記録としても残るため、何かあった際は、この初診時の写真を見返すことで、トラブルなどもいち早く発見することができます。
さらに歯周病の進行や、虫歯をよりはっきりと診断する為に、14枚法レントゲン写真という、細かいデンタルという写真を全顎的に撮影することで、より詳細な診断をおこなうことが可能となります。
上がパノラマ写真、下が14枚法レントゲン写真です。
この写真のどちらが優れているかという訳ではなく、どちらも優れている点があり、使い分けが大事になります。
また以下の画像のような模型をとることで、お口の中の状態を患者さん自身に確認してもらうことができます。
写真やレントゲン写真だけではなかなかイメージのつきにくい歯列不正なども、直接手に取って確認することで非常にわかりやすくすることができます。
このように当院では精密検査に力を入れ、問題の根本となる原因を追求しています。
このような検査をご希望の方はお気軽にご連絡下さい。
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階
HP:https://kitatsuji-dc.com
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)