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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は治療終了後のメインテナンスについてお話させて頂ければと思います。
初診で歯医者に来院されて、レントゲン写真や歯周病の検査をした後に、歯周病治療や虫歯の治療をしていく流れが一般的かと思いますが、みなさん治療が終了したら、それでもう安心と思っている方もいるのではないでしょうか??
もちろん一度治療をしたからといって、それで安心ということはないので注意が必要です!
特に歯周病に関していうと、歯周ポケットの深さは簡単に変わってしまう為、定期的に歯周病検査を行ったり、レントゲン写真にて、問題がないかを調べる必要があります。
レントゲン写真では、口腔内からでは見つけることのできない、嚢胞や腫瘍などを発見することもできますし、また虫歯の進行などもわかります。
通常下のような大きいレントゲン写真を1年に1回は撮影し、問題がないかを確認する必要があります。
レントゲン写真では、金属やジルコニアやセラミックなどが真っ白に写り、骨や歯は灰色に写ってきます。
また神経や血管、虫歯などは黒く写る為、そのコントラストの差でお口の中の問題を把握することができます。
なので、1年前と比べて、詰め物と歯の間の隙間が大きくなっていると、虫歯ができていると判断できますし、歯根の先に黒くもやっとしたものが写っていると、根尖病変ができていることがわかり、またその大きさの推移も把握することができます。
このように歯科のメインテナンスにおいてレントゲン写真はとても大事なものとなります。
また、高齢になるにつれて、様々なお身体との兼ね合いも出てくるため、特に注意が必要です。
持病により口腔内も大きく変化していく為、特に定期的なチェックとケアが大事になります。
なかなか歯医者に忙しくて来れないという方もできれば3ヶ月に1度歯医者に来院されることをお勧め
しています。
しかし歯周病のリスクが高い方は、もう少し間隔を短くしたり、また歯周病のリスクの低い方は半年に1度にしたり、患者さんそれぞれに合わせてメインテナンスの間隔はご提案させて頂いています。
全体的な治療の流れや定期検診に関してご質問等ある方はお気軽に当院までご連絡下さい。
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階
HP:https://kitatsuji-dc.com
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)