Blog
ブログ
Blog
ブログ
こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は前歯部セラミック治療についてお話したいと思います。
まず最初に画像の上の状態が術前、下が術後になります。
みなさんならどちらの歯がいいですか??
上の歯は別の歯科医院でされたセラミックの被せ物、下は当院で行なったセラミックの治療の術後の状態になります。
セラミック治療は主に歯の形態や色調を変更したい時に用いられる審美治療になります。
治療ではあるので当然メリット・デメリットがあるので、こちらで説明したいと思います。
天然歯に近い透明感や色調が再現できる。
技術力の高い歯科技工士さんと連携し、色や形、大きさを細かく調整することができる。
金属を使わないメタルフリー治療の為、歯ぐきの変色が起こらない。
レジン(プラスチック)の被せ物と比べて色の劣化がほとんどない。
長期間にわたり自然な白さを維持することができる。
生体親和性が良く、歯肉炎やアレルギーが起こりにくいです。
表面が滑らかでプラークがつきにくい。レジンの被せ物はプラークなどの汚れがつきやすく、変色の原因になります。
精密な材料での型取りを行う為、適合性が高く、虫歯になりにくい。
仮歯を何度か作製することで、隣接歯や下の歯との噛み合わせとの調和も図れことができる。
といったところがメリットとなります。続いてはデメリットになります。
セラミック治療は自由診療となる為、保険治療に比べて費用がかかります。
強度はあるが、強い衝撃や過度な咬合力で破折の可能性はあり、今は強度のあるジルコニアを用いることも多いです。
歯ぎしり・食いしばりが強い方は、ナイトガードを夜間時に使用する必要があります。
治療なのでしかたないことではありますが、歯を必要量削る必要があります。
神経のある歯の治療の場合、術後にしみる症状が出る場合があります。
技工物の作製に数週間かかる場合があります。
仮歯(プロビジョナルレストレーション)を装着し、問題ないか一定期間様子をみるので、最終の被せ物が入るまでに多少期間がかかります。
このようにメリット・デメリットがあるので、治療される際は、担当の先生と十分話し合うようにしましょう。
治療をご希望の方は当院までお気軽にご連絡ください。
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階
HP:https://kitatsuji-dc.com
TEL:06-6438-1182
FAX:06-6438-1185
院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)