Blog
ブログ
Blog
ブログ
こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今日はフッ素についてお話しをさせて頂きたいと思います。
フッ素は歯によくて、虫歯になりにくいというイメージを持たれている方は多いと思います。
しかし、一体なぜフッ素が歯にいいのか知っている方は少ないと思います。
ではなぜフッ素は歯によく、虫歯になりにくいのか解説していきたいと思います。
フッ素はそもそも、カルシウム、ナトリウムや鉄などのように体内に存在している物質です。一般的な成人の方で約2.6g程のフッ素が体内に存在していると言われています。
歯の主成分はハイドロキシアパタイトと呼ばれるもので、フッ素により酸に対して安定した結晶を持つ、フルオロアパタイトという物質を生成します。
このフルオロアパタタイトにより、むし歯になりにくい歯になります。
また、むし歯の原因であるプラークの中の細菌の酸産生を抑制する作用もあり、その点からもフッ素は虫歯の予防に効果があります。
(クリニカ HPより引用)
歯科医院でフッ素の塗布を受けるのは、この点からもすごく大事であることがわかります。
しかし、頻度としてそんなに歯医者に行けるわけではないので、毎日の歯磨きでケアすることも重要です。
また後日フッ素含有量の多い歯磨き粉もご紹介させて頂ければと思います。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)