Blog
ブログ
Blog
ブログ
こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回はお酒と虫歯の関係のお話をさせて頂きます。
まず、お酒を飲むと虫歯になるかと言うと、やはり虫歯のリスクは高くなってしまいます。
特に糖分を多く含む甘いお酒を長時間飲むと、お口の中が常に酸性に偏るので、歯が溶ける方向に進んでしまいます。
虫歯のでき方については以前のブログをご参考にして下さい。
お口の中が酸性に傾いても、唾液の緩衝作用により中性に本来は、戻りますが、お酒の利尿作用により唾液量の減少がみられ、酸性からより戻りにくくなってしまいます。
お酒を飲まれる方は寝て起きた時に、口の中がカラカラで起きた経験はあるのではないでしょうか?
口の中が乾燥すると細菌もより繁殖し、また、酔っていると歯磨きをせずに寝てしまうことも増え、さらに虫歯のリスクが上がります。
しかし、お酒を飲む場は必ずあると思いますので、対応方法としては、
・甘いお酒を長時間飲まない
・寝る前に歯磨きを必ずする
この点を意識して、歯にも優しい飲酒をしましょう。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)