パノラマ写真と１４枚法デンタル写真｜きたつじ歯科クリニック｜尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）です。

 

今回は、パノラマ写真と１４枚法デンタル写真の違いについてお話していきたいと思います。

 

まず下の画像を見て頂きたいのですが、上の１枚の写真をパノラマ写真といい、通常歯科医院に行った際、まず最初に撮影するものになります。

 

 

 

このパノラマ写真は、虫歯や歯の並び、歯周病の全体的な進行具合、欠損部位（歯がないところ）や親知らずの有無の確認、顎関節の状態など、さまざまなことが１枚の写真で把握できる非常に優れたものになります。

しかし、特に奥歯に多く見られますが、歯と歯が重なって写ってくることから、細かい虫歯の診断（歯と歯の間：隣接面）が得意でない場合があります。

 

その場合に撮影するのが、パノラマ写真の下に１４枚あるデンタル写真というものがあります。

 

この写真が部分ごとに歯の状態を撮影するので、より細い虫歯や歯周病の診断を行うことが可能となります。

枚数が多いので患者さんにとって撮影が大変というデメリットがありますが、それ以上に虫歯を見逃さないという目的で撮影させて頂く場合があります。

 

１４枚法デンタル写真の撮影をご希望の方は、お気軽にお声がけ下さい。

 

 

医療法人　きたつじ歯科クリニック

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北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）