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TADsを用いた部分矯正 症例①|きたつじ歯科クリニック|尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

TADsを用いた部分矯正 症例①

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。

 

今回はTADsを用いた部分矯正というテーマでお話させていただきます。

 

抜歯をした後にそのまま放置すると、歯が傾斜し、次の治療を行うスペースを確保できない場合があります。

そういった場合にTADと呼ばれるミニインプラントを用いることでスペースを確保することができます。

詳しくは以前のブログをご覧頂ければと思います。

 

TADを用いた矯正について

 

 

下の画像が術前の写真になります。奥の7番目の歯が手前に倒れることで、スペースがなくなっていることがわかります。

このままではインプラント治療が行えないので、TADsを用いて、部分矯正を行なった後に、インプラントを埋入していく計画となりました。

 

 

奥にミニインプラントを埋入し、ゴムを引っかけ歯を奥に引っ張ります。

歯の横に銀の出ているものが見えると思いますが、これがTADsです。

 

 

ミニインプラント埋入後はCTで埋入位置に大きな問題がないかを確認します。

 

 

2週間後の写真が下のものになります。

2週間で大幅に歯が移動していることがわかります。

 

下の画像が最終の術前・術後の写真になります。十分なスペースが確保できたことが確認できます。

この後に左下6番目の位置にインプラントを埋入していきます。

 

 

 

TADsを用いた部分矯正に関してご希望のある方はお気軽にお声がけ下さい。

 

医療法人 きたつじ歯科クリニック

尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F

TEL:06-6438-1182

FAX:06-6438-1185

北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)