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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今回はTADを用いた矯正についてお話させて頂きたいと思います。
TADとはTemporary Anchorage Deviceの略で、ミニインプラントやアンカースクリューと呼ばれたりもします。
形状としては以下の画像のようなものを指します。
(プロシードHPより画像引用)
このTADを用いることで、従来では難しかった歯の移動や歯の固定、歯の圧下といった動きをさせることができます。
TADは骨の中に埋め込むことで強力な固定源となります。
従来の矯正は歯と歯の引っ張り合いなので、動かしたくない歯も動いてしまうことが欠点としてありましたが、TADは骨に埋まっているので動くことはなく、選択的に歯を動かすことができます。
外科処置が必要ではありますが、それ以上に恩恵の多い処置の為、最近では臨床での使用頻度はとても多くなっています。
TADを用いた実際の症例もまた今後ご紹介させて頂きたいと思います。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
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FAX:06-6438-1185
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)