お風呂での歯磨きするのはどうなの？？｜きたつじ歯科クリニック｜尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。

 

今回は、お風呂での歯磨きするのはどうなの？？というテーマについてお話をさせて頂きたいと思います。

 

普段から行っている歯磨きですが、みなさんは歯磨きをする際に、どこの場所で歯磨きをされますか？？

テレビを見ながらだったり、洗面所の前であったり、お風呂でする方もいるかと思います。

 

洗面所の鏡の前で磨くことの優位性としては、鏡でしっかり歯に当たっているかを確認できる点かと思います。理想は手鏡を持ってする方がより見えやすいかと思います。

テレビを見ながらの場合も、長時間磨くことができる点ではいいですが、問題点としては、同じ場所ばかり磨きがちになってしまうことです。テレビに集中していると、歯ブラシをゴシゴシ動かしているだけで、歯ブラシは動いていないということもあります。

また同じところばかり磨くことで、歯が削れてしまうリスクもあるので十分な注意が必要です。

 

では、お風呂で歯磨きをすることのメリットはあるのでしょうか？

 

いくつか利点としてありますが、１つ目はの効果としては血行の促進を促すことです。

 

湯船に浸かり、歯磨きをすることで、身体が温まり歯ぐきや粘膜の血行が良くなり、歯磨きの効果が増すとされています。

またリラックスした体勢で歯磨きを行えるので、十分な時間をかけることができ、丁寧に細部まで磨くことができます。

また室内だと長時間磨く場合に、唾液の汚れも心配になりますが、その点お風呂なので気になりません。

 

また、お風呂での歯磨きの効果としては、湯船に浸かりながら歯磨きをすることで、パロチンという若返りホルモンが分泌されやすくなります。
このパロチンと言うホルモンは、身体中の代謝を促進し、肌や髪を生き生きとした健康な状態にする効果を持ち、乳酸の排出を促すことで、身体のコリや疲労を取り除く効果も期待できるそうです。

（参考HP：一般社団法人　日本訪問歯科協会）

 

このように様々な効果が期待できるので、お風呂での歯ブラシは十分の効果があると考えられます。

特にリラックスしたい時や時間がしっかり取れる時には、お風呂での歯磨きを実践してみてはいかがでしょうか？？

 

虫歯や歯周病を予防することで、今ある歯を大切に残し、また口臭を防ぐことにも効果があるので、お忙しい中大変ですが、毎日の歯磨きを頑張っていきましょう。

 

何かご質問等ある方はお気軽にご連絡ください。