セルフケアとプロフェッショナルケアの違いについて｜きたつじ歯科クリニック

セルフケアとプロフェッショナルケアの違いについて

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）です。

今回はセルフケアとプロフェッショナルケアの違いについてお話していきたいと思います。

みなさんは歯医者に何ヶ月に１回行かれているでしょうか？？

また、ご自身での歯ブラシは１日に何回おこなっていますか？？

お口の中の健康を維持するためには、歯医者でのケアとご自身での日頃のケアが必要不可欠となります。

つまり、歯医者に３ヶ月に１度行っているから安心とはなりません。

また、毎日朝昼晩と食後に歯ブラシをしているから、これも安心という訳ではありません。

歯医者に定期的に通い、さらに日頃から適切にブラッシングを行なったり、正しい食習慣を送ることで、お口の中の健康は維持することができます。

もう少し専門的な言葉としては、口腔ケアには、セルフケアとプロフェッショナルケアに分かれます。

セルフケアとは、主に患者さん自身が行うもので、逆にプロフェッショナルケアとは、歯科医師や歯科衛生士による、歯科医院でのケアになります。

この２つがバランスよく行うことが非常に大事になります。

ではそれぞれどのような役割があるでしょうか？

セルフケアが以下のようになります。

セルフケア

・歯ブラシや補助清掃器具を用いて、口腔内のお掃除を行う

・う蝕を引き起こす甘味食品を制限し、栄養バランスよく食べる

・フッ化物配合歯磨剤を使用し、虫歯の予防を行う

・定期検診を受診する

基本的には、歯ブラシやフロス、歯間ブラシを用いた日々のブラッシングであったり、食習慣が主なものになります。

しかし、日々のご自身の歯ブラシや補助器具だけでは、ケアできない部分のケアや、自宅では撮影できないレントゲン写真でのお口の変化の観察などはやはり歯科医院に行く必要があります。

プロフェッショナルケアは以下のようなものが挙げられます。

プロフェッショナルケア

・全身状態、口腔内の状態に合わせた衛生指導

・セルフケアでは難しい部分のケア

・フッ化物の歯面塗布

・う蝕、歯周病のチェック

口腔内の状態は、人によって様々です。インプラントやブリッジがお口の中に入っている人もいれば、義歯を使用している方もいます。

また初期の虫歯を経過観察している人や、歯根の先の根尖病変（こんせんびょうへん）の経過をみてる方もいるかと思います。

このように様々のお口の中の状況に合わせて、歯科医院では磨き方の指導などを行なっていきますので、日頃からセルフケアを頑張っている方も、定期的に歯医者に来るようにしましょう！！

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院長　北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）