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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)です。
今日は歯周病と喫煙の関連についてお話させて頂きたいと思います。
タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が起こりにくく、一見問題ないように見えます。
しかし、タバコの煙に含まれる一酸化炭素は組織への酸素供給を妨げ、ニコチンは血管を縮ませるので、体が酸欠・栄養不足状態になります。
血管が収縮しているので、腫れや出血が起きにくくなっているだけで、歯肉の状態はどんどん悪くなっていっています。
また、ニコチンは体を守る免疫の機能にも作用し、病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーが出やすくなります。
さらに傷を治す細胞の働きも抑えてしまうので、手術後の傷も治りにくくなります。
(公益財団法人8020推進財団 HPより引用)
また、こういったデータもあり、明らかに喫煙をされている方の方が歯周病で抜歯になっている方の割合が10%程多いことが示されています。
今は禁煙外来や禁煙グッズ等もあるので、そういったものを活用し、ご自身の歯を少しでも長く使えるように禁煙をしてみてはいかがでしょうか。
医療法人 きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2F
北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)