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こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵です。
今回は矯正治療で顔つきは変わる?Eライン・口元への影響についてというテーマでお話していきます。
「大人になってから矯正をすると、顔つきが変わるって本当?」
矯正相談の中で、30代・40代以降の方から特によく聞かれる質問です。歯並びだけでなく、口元や横顔の印象、いわゆる「Eライン」を気にされる方も増えています。結論から言うと、矯正治療によって顔つきの印象が変わることはあります。ただし、それは不自然な変化ではなく、口元のバランスが整うことで“自然にきれいに見える変化”であることがほとんどです。
Eライン(エステティックライン)とは、横顔で鼻先と顎先を結んだラインのことを指します。理想的とされるのは、上下の唇がこのラインより少し内側、または軽く触れる程度の位置にある状態です。歯並びや噛み合わせは唇を内側から支えているため、前歯の位置や傾きがEラインに大きく影響します。特に大人の矯正では、「口元の突出感を改善したい」「横顔をすっきり見せたい」といった審美的な希望が多く見られます。
出っ歯(上顎前突)や、いわゆる「口ゴボ」の状態では、前歯が前方に傾いていることで唇が押し出され、口元が前に出て見えやすくなります。矯正治療によって前歯が適切な位置へ移動すると、唇の位置も自然と後方に下がり、口元がすっきりした印象になります。この変化がEラインの改善につながり、「横顔が整った」「写真写りが良くなった」と感じる方も少なくありません。
大人の矯正で顔つきが変わるといっても、骨格そのものが大きく変わるわけではありません。変化の中心は、口元の突出感や唇の緊張、フェイスラインの見え方といった“印象”の部分です。口が自然に閉じやすくなったり、笑顔が柔らかく見えたりすることで、全体の雰囲気が洗練された印象になるケースが多いのが特徴です。
近年、大人の矯正治療ではマウスピース矯正を選ばれる方が増えています。「ワイヤー矯正じゃないと顔は変わらないのでは?」と心配されることもありますが、マウスピース矯正でも歯を計画的に移動させるため、適応症例であれば口元やEラインに変化が出ることは十分にあります。特に軽度〜中等度の出っ歯や口元の突出感であれば、マウスピース矯正によって自然な改善が期待できます。
顔つきやEラインの変化が出やすいのは、出っ歯、受け口、口ゴボなど前後的なズレが大きい歯並びです。一方で、軽いデコボコを整えるだけの矯正では、顔全体の印象が大きく変わることは少ない傾向にあります。また、唇の厚みや顎の形などの個人差も影響するため、同じ治療内容でも変化の感じ方は人それぞれです。
大人の矯正治療では、「歯並びをきれいにしたい」だけでなく、「今の顔立ちの雰囲気を保ちたい」「口元だけを控えめに改善したい」など、細かな希望がある方が多いものです。そのため、治療前のカウンセリングやシミュレーションがとても重要になります。Eラインや横顔の変化について事前に説明を受けることで、治療後のギャップを防ぐことができます。
大人の矯正治療は、歯並びの改善だけでなく、口元やEラインを整えることで顔つきの印象をより良くする可能性があります。マウスピース矯正でも、適切な診断と治療計画のもとであれば、自然で美しい変化が期待できます。矯正治療を検討している方は、歯並びだけでなく、横顔や口元のバランスについてもぜひ相談してみてください。
きたつじ歯科クリニック
尼崎市南武庫之荘1-12-6 松弥サウスモールⅡ 2階
HP:https://kitatsuji-dc.com
TEL:06-6438-1182
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院長 北逵 圭佑(きたつじ けいすけ)