２次う蝕（２次カリエス）について｜きたつじ歯科クリニック｜尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）です。

 

今回は２次う蝕（２次カリエス）についてお話させて頂きたいと思います。

 

まず下の画像見て頂きたいと思います。下の右から３番目（第２小臼歯）に銀の詰め物、左から２番目（第１大臼歯）に白い詰め物（コンポジットレジン）が入っているのがわかります。

 

 

この部分１０年以上前に治療をされた歯で、レントゲンで虫歯が確認された為、今回治療をしていきました。

こういった以前治療した歯の中や隙間で虫歯ができることを２次う蝕（２次カリエス）といいます。

どうしても保険内の治療の詰め物や被せ物は、経年劣化により、歯と詰め物の隙間から虫歯菌の侵入があり、中で虫歯になってしまいます。

 

実際に詰め物を取った後の画像が下のものになります。

 

まだこれは虫歯を取り切っていない状態で、虫歯を取り切ると下のような画像の状態になります。

 

かなり深い部分まで虫歯が進行していたのがわかります。

今回は神経までの進行はなかったので、神経を保存でき、セラミックスの詰め物をしていくこととなりました。

 

セラミックスの治療に関しては以下をご参考にして頂ければと思います。

セラミックスについて①

 

今後、ご自身の歯を長く持たせる為に、精密な治療をご希望の方はお気軽にお声かけ下さい。

 

 

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北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）